【初心者向けの筋トレ”サイドレイズ”を紹介】女性は50歳からの方が筋トレの効果が出やすい⁉…年を取った自分を助けてくれるのは「筋肉」だ
筋力を高めるだけでなく、知らぬ間にできてしまった自分のクセやゆがんだ姿勢、できない動きを見つけ、できるように練習していくのも、トレーニングの要素であり利点です。
ダンベルを使った「サイドレイズ」
今回は、初心者でも取り組みやすいダンベルを用いたトレーニングの「サイドレイズ」を紹介しましょう。


サイドレイズは無意識に持ち上げると僧帽筋(上部)が強く働いてしまい、三角筋に効きません。「肩甲骨のセッティング」などのポイントをおさえて、確実に三角筋に効かせましょう。
三角筋は前・中・後に分かれていて、ダンベルを前方に上げると前部、側方で中部、上体を前傾させ胸の前から肩の横に上げれば後部を鍛えられます。正しいフォームでできれば、五十肩予防にもなります。
肩をすくめたり肩甲骨を寄せたりせずに、筋肉の始まりのラインを蝶番(ちょうつがい)と考えて、腕だけ上げる。上げる方向は真横ではなく身体に対して30度前方。
三角筋に負荷を感じながら、丁寧に下ろす。

年を取って本当の意味で自分を助けてくれるのは、筋肉(筋力)です。「そのうち」と言っていると始められません。勇気を出して「今」、トレーニングデビューを果たしてみてはいかがでしょうか?
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