20年足らずで4分の1にまで店舗数が減少した「ネカフェ」。減少の一途のなか、「しぶとく生き残る」快活CLUBは一体どう凄いのか

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快活CLUB AOKI
快活CLUB、AOKIの併設店(写真は大阪府「千里本店」)(筆者撮影)
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数万冊のマンガをブースで読みつつ、高速回線でネットサーフィンを楽しめる「インターネットカフェ(ネカフェ)」。トップの「快活CLUB」以外は苦戦が続き、ここ十数年で店舗数が8割も減少。他チェーンと競わずとも倒れる店舗まで出るような状況だ。
かつて「稼げる業態」であった「ネカフェ」(複合カフェ)は、大まかに分けて3度の淘汰に見舞われている。業界の黎明期から二十数年の歴史をたどりつつ、一見して異業種に見える「快活CLUB」「AOKI」がどのようにシナジー効果を上げ、業界で勝ち残れたのか。

快活の売上増、AOKIの売上ダウンを埋めた?

将来を見越した多角化経営で、立ち上げた副業がもともとの本業をしのぐことがある。源流である「豊田自動織機」とそこから派生した「トヨタ自動車」、「イトーヨーカ堂」と「セブン-イレブン・ジャパン」のように、子会社が親会社を軽々と越えるケースも珍しくない。

インターネットカフェ業態で2位が見えないほどにトップを独走する「快活CLUB」(運営会社「快活フロンティア」)は、紳士服販売の大手「AOKI」を中心とした「AOKIホールディングス」の子会社だ。いまや、副業の“ネカフェ”が順調に成長し、祖業のファッション(「AOKI」「ORIHICA」)に迫りつつあるという。

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