登録者数は70万人超! YouTubeお悩み相談番組「大愚和尚の一問一答」。トップの悩みはやっぱりお金。「清貧」イメージをもつ僧がお金を語る深い理由
僧に「清貧」というイメージがついた理由
なぜ、僧侶がお金の話をするのか。
そこに疑問をもつ方がいるかもしれません。
多くの方は、お坊さんに「お金の話をしてほしくない」と思っているようです。ですから、少しでもビジネスの話をしようものなら、すぐに「欲深い」というレッテルを貼られてしまいます。
そもそもなぜ、僧に「清貧」というイメージがついたのでしょうか。 それはお釈迦様が、比丘(男性僧のこと、「びく」と読む)の生産活動を否定したからです。お釈迦様を含めた僧たちは、働かず、修行に専念しました。ストイックに修行に励むその姿は、人々の尊敬を集めたのです。しかし、ここに問いが浮かびます。
なぜ、修行に専念することができたのか?
僧も人間ですから、食べる物も寝る場所も、最低限の衣服も必要です。しかしそれらを得るために生産活動に従事すれば、修行に集中することができない。



















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