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登録者数は70万人超! YouTubeお悩み相談番組「大愚和尚の一問一答」。トップの悩みはやっぱりお金。「清貧」イメージをもつ僧がお金を語る深い理由

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  • 大愚 元勝 佛心宗大叢山福厳寺住職、慈光グループ会長
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そこでお釈迦様は、100%人々からの恵みにあずかって生活する托鉢(たくはつ)というシステムを選ばれたのです。「乞食(こつじき)」とも呼ばれます。

したがって、僧たちの生活を支えたのは、信者の人々でした。お釈迦様に帰依(きえ)した信者の中には、権力者や資産家もいましたから、彼らのサポートを得ることで、僧たちは働かずに修行に集中することができたのです。現代で言えばスポーツ選手にスポンサーがつくことで、競技に集中できる関係と同じです。

 

リアルな現実を見つめる視線、正見

僧たちがサポートを受け続けるためには、人々からの崇敬を得続けなければなりません。ですから僧は、決して贅沢をせず、自らを律し、修行に邁進(まいしん)したのです。その姿は、はたから見れば「清貧」に映ったかもしれません。

仏教教団として大人数を抱えるために、仏教は始まったその頃から、現実を見つめ、富や権力と向き合ってきました。世界最古の組織体と言われる仏教教団を支え続けたのは、このようなリアルな現実を見つめることができる視線だったのです。

仏教では、真実をありのままに見つめることを、大切な教えとしています。 これを正見(しょうけん)といいます。

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