
日本初となる段ボール製のドローン「AirKamuy 150」。安価・大量生産が可能だ(写真:AirKamuy)
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資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。
[社 名]AirKamuy(エアカムイ)
[設 立]2022年8月
[代表者名]山口拓海
[資本金*]8002万円
[従業員数]6人╱15人
[所在地]愛知県名古屋市
名古屋大学工学部出身者が中心となり設立した、防衛テックのスタートアップだ。汎用的に用いることができるVTOL(垂直離着陸)機の「Σ-1」や、日本初の段ボールを主な材料とした「AirKamuy 150」といった、防災や物流、捜索、監視業務など多用途に対応する固定翼ドローンを開発している。
防衛用ドローンにシフト
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