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2022年に岸田文雄政権(当時)が策定した「スタートアップ育成5か年計画」。27年度にスタートアップ企業への投資額を10兆円規模にするほか、長期的にユニコーン企業(評価額10億ドル超の未上場企業)の数を100社にすることなどを掲げた。
スタートアップの資金調達額とユニコーンの数には、相関関係がある。投資額10兆円という目標を達成するためにも、「ユニコーン輩出」という成功事例は欠かせないというのが政府の認識だ。
しかし、政府の「ユニコーン100社目標」は今のところ不首尾に終わっている。経済産業省は、最新の国内ユニコーン数を8社と公表。5か年計画の策定時からわずか2社しか増えておらず、100社への道ははるかに遠い。



















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