
成層圏に気球で運ばれるロックーン方式のロケット(画像:AstroX)
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資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。
[社 名]AstroX(アストロエックス)
[設 立]2022年5月
[代表者名]小田翔武
[資本金*]2億2826万円
[従業員数]23人╱39人
[所在地]福島県南相馬市
連続起業家
IT系の企業を経営していた小田翔武CEOは、数年前、世界での宇宙産業のポテンシャルの高さを知った。需要はあるのに、日本ではロケットが不足していて、思うように人工衛星が飛ばせない。これを何とかしようと、IT系企業を売却して立ち上げたのが、AstroXである。
世界初のロックーン方式での開発
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