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すごいベンチャー【24】BioPhenolics/微生物スマートセルで化学品原料を脱炭素化

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貫井憲之社長
(写真:編集部撮影)

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資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。

[社 名]BioPhenolics(バイオフェノリクス)
[設 立]2023年2月
[代表者名]貫井憲之
[資本金]550万円
[従業員数]7人╱11人
[所在地]茨城県つくば市
   大学発 

BioPhenolics(バイオフェノリクス)は、バイオの力でフェノールなど化学品の原料の大量生産を目指すスタートアップだ。フェノールはプラスチックや樹脂、塗料などの原料となる石油由来の化学品の1つで、自動車や半導体などさまざまな産業で使われている。これをバイオ由来品に切り替えることで「石油に頼らないものづくりで脱炭素に貢献できる」と共同創業者でCEOの貫井憲之氏は意義を語る。

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