Booon(ブーン)が開発した、食用昆虫「ミルワーム」由来の代替飼料(写真:Booon)
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資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。
[社 名]Booon(ブーン)
[設 立]2022年11月
[代表者名]橋爪 海
[資本金]900万円
[従業員数]3人╱9人
[所在地]長崎県長崎市
連続起業家 大学発
ブリやタイなど魚の養殖に飼料として用いられる魚粉。その価格が、この3年で2倍以上に高騰している。主産地ペルーでのカタクチイワシの不漁に加え、世界的な魚食文化の拡大がその背景にある。日本の養殖業者は深刻な経営圧迫に苦しみ、廃業に追い込まれるケースも増えている。
飼料原料に食品廃棄物を活用
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