骨折や転倒がきっかけで介護が必要になる人続出! 怖い「ドミノ骨折」を防ぐには? 《骨を強くする「筋骨体操」のススメ》
歩けなくなると寝たきりになる可能性高まる
国民生活基礎調査の「要支援・要介護になった原因」(2022年)のうち、介護が必要となった要介護の主な原因を詳しく見ると、第1位は「認知症」が23.6%で最も多く、次いで第2位は「脳血管疾患(脳卒中)」が19.0%、第3位「骨折・転倒」13.0%となっています。
さらに、要支援の主な原因では、第1位が「関節疾患」の19.3%、第2位「高齢による衰弱」17.4%、第3位「骨折・転倒」16.1%です。
これらをまとめた下のグラフでは、第1位は「認知症」の16.6%、第2位が「脳血管疾患」の16.1%です。第3位の「骨折・転倒」13.9%と第5位の「関節疾患」10.2%を合わせると24.1%になり、1位の認知症よりも高くなります。
つまり骨や関節のトラブルから支援や介護が必要となるケースが全体の4分の1近くを占めることがわかります。



















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