渋谷サクラステージにある「昼から呑めるフードコート」。「ガラガラ」「人がいない」イメージを裏切る、凄まじい底力を見せつけられた

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岩手県産の牡蠣はかなり大ぶり。付属していた液体は、ポン酢にだしのような風味が付いていて、これだけでもつまみになりそうな気配がある。一気に牡蠣を頬張ると、磯の風味が広がってビールが進む。

から揚げも本格派。胸肉の弾力と、にんにくの風味がたまらない。生牡蠣にしろから揚げにしろ、そんじょそこらのフードコートでは味わえない。さすがは東急肝いりの再開発施設である。

かなり大ぶりの生牡蠣(筆者撮影)
フレンチ風から揚げ
フレンチ風から揚げが食べられるフードコート、かなり珍しいのでは(筆者撮影)

本格的な味が揃っている驚き

ビールが残っているうちに、ホットドッグとポテトもパクパクと食べ進める。ここは本当に私の知っている「フードコート」だろうか。

さまざまな味を楽しめるのがフードコートの妙とはいえ、ここまで本格的な味が並ぶのはあまりにも一般的なフードコートからかけ離れている。もはや無国籍レストランや、バルのような域である。

フライドポテト付き ホットドッグ
沖縄のブランド豚を使ったソーセージを挟んだホットドッグ(筆者撮影)

渋谷の再開発とともに、フードコートの再開発も進んでいる、といったところか。

下馬評が低かったが、想像以上のフードコートがサクラステージにはあった。

【もっと読む】所沢「風呂付きフードコート」で過ごす最高の休日 有名ラーメン店の味を楽しめる超穴場だった では、「温泉バルコニー キング&クイーン」内にあるフードコートをライターの鬼頭勇大さんが探訪、魅力を詳細に解説している。
フードコート連載
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鬼頭 勇大 フリーライター・編集者

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きとう・ゆうだい / Yudai Kito

フリーライター・編集者。熱狂的カープファン。ビジネス系書籍編集、健保組合事務職、ビジネス系ウェブメディア副編集長を経て独立。飲食系から働き方、エンタープライズITまでビジネス全般にわたる幅広い領域の取材経験がある。

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