原宿「意識高い系フードコート」で出会う未知の味 東急「ハラカド」は若者の楽園、だが意外にも…

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ハラカド
今回は「ハラカド」のフードコートを訪問。若者の街・原宿に誕生した新名所の「食の実力」やいかに(筆者撮影)
ライター・編集者の鬼頭勇大さんが、様々な街のフードコートを訪れる本連載。
今回は東京渋谷区神宮前にある商業施設「ハラカド」内にあるフードコートを訪問します。

今回は、東京・原宿の商業施設「東急プラザ原宿(ハラカド)」にあるフードコートを訪問する。

ハラカドは2024年4月、明治通りと明治神宮への表参道が交差する神宮前交差点にオープン。これを機に、はす向かいにある東急プラザ表参道も「オモカド」へと改称している。

東急不動産によると「かど」と読む漢字である「角」「門」「才」にちなみ、原宿と表参道が交わる神宮前交差点という「角」で、さまざまな「才」のある人が出会い、新しい文化への「門」となる場所としてハラカド・オモカドを位置付けている。

単なる商業施設としてだけではなく、地域のアイコンとしてかなり気合いの入った施設のように感じるが、果たしてどんなフードコートがあるのか。実際に行ってみよう。

地名が消え、トレンドも変遷する中で「クレープ」は強い

「KAWAii」カルチャーを中心に、日本のファッション、そして若者文化の発信地として知られる原宿。

【画像29枚】おしゃれな若者向けだと思いきや…ハラカド「フードコート」はこんな感じ
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