ライター・編集者の鬼頭勇大さんが、様々な街のフードコートを訪れる本連載。
今回は東京都中央区にある「COMMISSARY NIHONBASHI(カミサリー日本橋)」を訪問します。
フードコートといえば、イオンなどのショッピングモールにあるイメージも強い。
しかし、このカミサリー日本橋は日本橋中心部から少し歩いた路地にある、オフィスビルの1階で営業している。そこまで人通りの多くない立地であり、かつショッピングモールのように買い物の「ついで」に訪れるような施設でもない。いうならば「スタンドアロン型」であり、フードコートそのものに相当な魅力が求められる。
そんなハードルの高さをはねのけ、2020年のオープン以来「おしゃれすぎるフードコート」「海外気分が味わえる」など人気を博しているようだ。果たして、どんなフードコートなのか。いざ、行ってみよう。
重要道路の始点とともに物流の要所 築地以前の魚河岸もここにあった
カミサリー日本橋があるのは、その名のとおり日本橋エリア。同エリアといえば、三井不動産などが主体となって再開発を進めている地域である。
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