中野マルイ「多様性フードコート」で望郷のランチ 100年に一度の再開発が進むカオスな多様性の街

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中野マルイ
今回のフードコートは、中野マルイにある「はらっぱ」。「100年に一度」の大規模な再開発が進む街のフードコートはどんな場所(筆者撮影)
時にレストランであり、喫茶店であり、高齢者の集会所にもなる「フードコート」。その姿は雲のように移り変わりが激しく、楽しみ方は無限大。例えるなら「市井の人々のオアシス」だ。
本連載では、そんな摩訶不思議・千変万化な「フードコート」を巡り、記録しながら、魅力や楽しみ方を提唱していく。

今回は、東京都中野区にある商業施設「中野マルイ」のフードコート「HARA8(はらっぱ)」を訪問する。

「100年に一度」の再開発が進む街、中野

中野マルイの最寄り駅である「中野」は、JR中央線と中央・総武線に加え、東京メトロ東西線が乗り入れる駅であり、JR東日本が発表している情報によると、1年の乗降客数は、同社管内の駅として16位(2022年度)。1日平均で12万人弱が利用している。

中野駅周辺では「100年に一度」ともいわれる大規模な再開発事業が進んでおり、少しずつその姿を変えつつある。

【画像45枚】JRやメトロが通る中野駅「マルイ」にあるフードコート「はらっぱ」。レストランが主体、一風変わったその様子
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