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ブックオフがひそかに始めた施策「ふるさとブックオフ」。書店のない町での取り組みが、とても感動的だったワケ

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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そばにはコタツがある。司書兼レジ係の方に話を聞くと「売っている本は、このコタツに入って読んでいいんです」とのこと。

ブックオフにコタツ(筆者撮影)

実は施設の前には小学校があり、そこの子どもたちが試験勉強の合間にここでマンガや本を読みに来るらしい。ブックオフがめちゃくちゃ地域に馴染んでいた。

殺伐としたニュースが多い昨今の世情の中で、なんだかほっこりしてしまった。最初こそ「ふるさとブックオフってなんやねん」モードだった筆者だが、その実態を知るにつれ、思わず感動してしまう筆者である。

ふるさとブックオフのすぐ横には自習室があり、こことコタツを往復する子どもが多そうだ(筆者撮影)
商品のリクエストも受け付けているもよう(筆者撮影)
まさかのポケモンカードも売っていて、ブックオフ感がますます強かった(筆者撮影)

「両利きの経営」で変わるブックオフ

木曽岬町のふるさとブックオフ2号店を見ていると、地域の子どもたちが本をきっかけに図書館に集まっているようだ。

これまでの図書館では置けなかったようなマンガがあることで、そこに来なかった子どもたちも足を運ぶきっかけになる。その意味でも、地域のにぎわいをブックオフが作り出している。

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