「失礼ながら、あれは…」 目の前に現れたお見合い相手に男性が困惑したワケ。婚活で写真を重視しない男女ほどゴールが遠いことに気付かない

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「プロが撮影している写真を入れている方と、スナップみたいなのを入れている方がいますけど、スナップ写真は見劣りしますし、お見合いに臨む姿勢が薄いように感じます。特に、青バックでニコリとも笑っていない免許証の写真のような男性や、白バックで薄暗い影のある指名手配犯みたいな写真の男性とは、会う気になれません」

婚活とは、婚活という市場に自分を棚卸するということだ。プロフィールに体温はなく、写真や文字から相手を判断することになる。

たくさんのライバルたちがいるなかで、最初に目がいくのは写真だ。ここに手抜き写真を入れていたら、組めるお見合いの数を減らしていることにつながる。

ただ、きれいに撮れすぎた写真には、こんなデメリットもある。お見合いを終えたたかお(47歳、仮名)は言った。

「今日の女性、お写真とは別人でした。ロングヘアがお写真と一緒だっただけで、顔の造形は別人。どうやったらあそこまで修正できるのか」

年齢が上の人たちにありがちなのが、実際の年齢よりも若く見える写真を使ってしまうこと。やすし(仮名・65歳)は言った。

「60歳にしてはおきれいな方だったから、期待していたのですが、目の前に現れた方は、失礼ながらお年より老けて見えた。あの写真は20年くらい前のものじゃないかな」

婚活を経験したことがある人なら誰しも、「実物が写真と違っていた」という場面に遭遇しているだろう。

もちろん、たとえ写真と印象が異なる相手が現れたとしても、笑顔であいさつし、終始感じのいい会話が続くのであれば、好印象を持つ。その後のやり取り次第で、仮交際につながるケースは少なくない。

なので、やはりお見合いが組めるかどうかを左右するお見合い写真は、手を抜いてはいけない。 

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