「失礼ながら、あれは…」 目の前に現れたお見合い相手に男性が困惑したワケ。婚活で写真を重視しない男女ほどゴールが遠いことに気付かない

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〈桜が咲き始め、春の訪れを感じるこの季節。気持ち新たに婚活を始めることにしました〉
〈互いに支え合いながら、2人で築く未来を大切にしたいと思います〉
〈家庭という場でそれぞれの個性を生かし、調和のとれた関係を育んでいけたらと願っています〉

PR文章は個性を際立たせるよりも、シンプルな文章をていねいな言葉を使って表現するほうが、思いがストレートに相手に伝わりやすい。

セルフのカフェとホテルのラウンジ

どんなタイプの店を選ぶかでも、相手に与える印象が変わる。

婚活アプリの場合、会うことが決まったら、場所はセルフサービスのカフェなどが多い。カフェの前、もしくはわかりやすい目印のある場所前などで待ち合わせ、カフェに入り、まずは飲み物を買ってから、席につく。

結婚相談所でのお見合いは、セルフサービスのカフェではなく、ホテルのラウンジや落ち着いた雰囲気のティールームで行われるのが一般的だ。飲み物の価格はセルフサービスのカフェに比べてやや高めになるし、お茶代は男性が負担するのが通例だ。

ただ、なかにはお見合いを終えた女性が、「お支払いは、どうしたらいいですか?」と尋ねたときに、お茶代の金額を言って、割り勘や女子割にしてしまう男性もいる。

まりえ(37歳、仮名)がお見合いした男性は、こんな様子だった。

都内のティールームでお見合いし終えて支払いをするとき、まりえが、「お支払いはどうしたらいいですか?」と尋ねると、男性が言った。

「では、1000円だけください」

まりえが頼んだ紅茶は、1200円だった。

「200円だけご馳走になりました。なんだか、せこい」

結婚相談所で婚活をしている多くの男性が、女性のお茶代を負担するなかで、きっちり割り勘にしたり、値段より少額でも女性に支払わせたりする男性は、それだけで印象が悪くなる。

またお見合いをする場所をどこにするかでも、印象が変わる。

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