東大の英作文"英語力だけでは解けなかった"背景 社会や国語、ニュースの知識が問われる内容に

2025年2月25日から、国公立大学の2次試験(前期日程)が行われました。その中でも注目が集まっているのが、東京大学です。
東京大学の入試問題の完成度は非常に高く、さまざまな角度から受験生の能力を問う問題が出題されています。「東大以外の大学の入試問題は、東大の入試問題を参考にして作られている」と言われるほどの影響力を持っており、今年もどんな問題が出題されるのかということで、非常に注目が集まっていました。
ハイレベルな問題が出題された
特に今年は、東大は2次試験受験者数を例年より絞り、1次試験でもいい点数が取れていないと、2次試験に進むことができない年でした。いつもよりもハイレベルな受験生に絞ったからには、きっと2次試験でもレベルの高い問題が出題されるのではないか、という予想があったのですが、その予想どおり非常にレベルの高い問題が出題されました。
さて、毎年われわれ「東大カルペ・ディエム」では、東大生で集まってみんなで東大の入試問題を解いているのですが、そんな中でも特に東大生が「これは面白い!」と話していた問題がありました。それがこちらの英語の問題です。
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