東大受かった子が実践「受験英語で勝てる」勉強法 試験で合否分ける英語、どうやって対策する?

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西岡壱誠 東大 ドラゴン桜
英語はどんな対策が効果的?(写真:miyuki ogura / PIXTA)
まもなく受験シーズンが到来します。東大合格をつかんだ生徒たちは、どのように準備していたのでしょうか。『東大生が教科別にわかりやすく教える 受験勉強法大全』を上梓した東大カルペ・ディエムの西岡壱誠さんが、志望校合格をつかむ英語の勉強のコツを紹介します。

共通テストなど受験シーズン近づく

1月に大学入学共通テスト、高校入試も2月から実施される高校が多いということで、いよいよ受験シーズンが近付いてきました。多くの受験生が過去問や問題集を解き、合格を目指して勉強しています。

なかでも対策に苦労するのが「英語」です。英語は、多くの試験で合否を分ける重要な科目ですし、英語で勝負がつく入試も多く存在します。ところが、近年は問題の量が増えたり、内容もどんどん難化しており、対策が難しいとも言われています。

今回は、東大生が英語の試験対策のためにやっていた勉強法をみなさんにお伝えしたいと思います。

まず結論から言うと、「パラフレーズ」の勉強をしている場合が多いです。パラフレーズとは、言い換えられる表現のことです。

例えば、「好き」という意味の英単語と聞くと、何が思い浮かびますか?「like」とか「love」ですよね。ですが、それ以外にもいろいろな「好き」があります。例えば、「be fond of」「prefer」で好む、「favorite」でお気に入り、「cherish」で大事にする、など。このように、1つの単語を覚えるときに、複数の言い換えが考えられます。

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