新型iPhoneを2週間使い続けて体感したこと 日常のあらゆる作業が高速化する

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ディスプレイ側にあるインカメラもやっと画素数の大幅な向上がもたらされた。500万画素のセンサーを搭載し、フルHDのビデオ撮影をサポートしている。しかしそれ以上に特筆すべきは、Retina Flashと呼ばれる機能だ。

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500万画素に向上した内側FaceTime HDカメラには、画面全体をフラッシュとして利用するRetina Flashを新たに搭載した。背面のフラッシュのように、撮影環境に応じて色を変え、自然な発色を作り出す

背面には2色のLEDが内蔵され、被写体に応じて自然な肌の色を再現する調整が行われる。前面のFaceTime HDカメラにもフラッシュを求める声があったが、iPhone 6sでは画面全体を、強く光らせてフラッシュ代わりにする仕組みを採用した。

セルフィー撮影を試してみると、画面は白やオレンジ、黄色ぽい色味など、環境に応じて色を可変させて光る。暗い場所や逆光などでも、より積極的にフラッシュ付きのセルフィーを利用できるようになるだろう。

バッテリーは目に見えて長持ち

最後にバッテリーについて触れておきたい。アップルはiPhone 6s、iPhone 6s Plusともに、前作のiPhone 6、iPhone 6 Plusと同じバッテリー持続時間を記載している。iPhone 6sでは、待ち受け最大10日間、3Gでの連続通話が最大14時間、インターネット利用は4G LTEで最大10時間・Wi-Fiで最大11時間、HDビデオ再生は11時間、オーディオ再生が50時間だ。

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iPhone 6sの写真作例。陰影がくっきりと描写されている

筆者はこれまでも、iPhone 6sの使用期間も、Apple Watchを併用しながらiPhoneを利用している。期間が短く詳細なテストをしているわけではないが、これまで、平均的な仕事の日で、1日の終わりに10%ほどのバッテリー残量となっていたが、iPhone 6sでは20%を下回る日はなかった。

iPhone 6s Plusでは実に30%以上余る結果となり、とくにモバイルデータ通信を使いながら移動中にネットサーフィンをしたり動画を見たりする際の消費電力が抑えられている印象だった。

もちろん、バッテリー持続時間は長ければ長いだけ良く、依然として毎日の充電は基本となるだろう。ただ、iOS 9から搭載された「低電力モード」を始めからONにしておけば、1泊2日の出張を、充電器なしで切り抜けることもできるかもしれない。それぐらいに、やや安心できるスタミナを備えるようになった、という印象だ。

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