将来が期待される若手社員 陥りやすい3つの不安 若手の離職を防ぐため上司にできることは何か?
2回目:「転職当たり前」の時代に育てたい部下の"We感覚"
3回目:入社後3年以内に部下が退職、その「症例」と対応策
4回目:「隣の芝生は青い」若手を離職させる3つの"引力"
ギアチェンジ期(入社5~7年目)のあるあるとは?
入社7年目を迎えたDさん。
仕事では大型案件を任され、部署ではリーダーの役割を担っている。現状に大きな不満はなく、慣れ親しんだ組織に居心地の良さも感じている。ただ、30代を目前にして「このままでいいんだろうか……」と、漠然とした不安を抱えているのも事実だ。プライベートでは、もうすぐ子どもが生まれる。今後、出費がかさんでくるのは間違いない。
このまま働いていれば、近い将来、管理職に登用されるだろう。だが、管理職の忙しさを見ていると、どうしても前向きになれない。外に出て、自分の力を試してみたいという気持ちもある。30代になると、転職が難しくなるらしいし、今が、ラストチャンスなのではないだろうか……。
よし、転職しよう。


















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