担当外の仕事依頼、不快感を与えずにかわす方法 「今手一杯でして…」だけでは不十分な理由

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または、「本日はもう退社いたしますが、明日の朝一でできます」といった返し方でもOK。「お役に立ちたい」という前向きな思いが表せます。

大切なのは、申し訳なさそうにするのではなく、明るい表情で伝えること。これがポイントです!

実際のやりとりを想定してみると、次のようになります。

上司「〇〇さん、すみませんが……」

あなた「はい」

上司「悪いんだけど、この仕事を急ぎでお願いできますか?」

あなた「はい。承知いたしました。あいにく本日はこのあと外せない所用があるため、あと20分ほどとなりますが、できるところまでやらせていただければ」

上司「あ~、20分ですか……」

あなた「お急ぎですよね。終わらなかった場合は、明日の朝一でもやらせていただきますので!」

上司「ありがとう。悪いね、よろしくお願いします」

あなた「いえ、ではすぐに取り掛かりますね!」

「今日は(〇時までに)帰ります」と明確な意思を伝えながらも、「なんとか引き受けたい」というポジティブな姿勢を見せることで、相手もそれ以上無理を言いづらくなります。

同時に、あなたの誠意をしっかりアピールすることもできます。

一緒に解決策を考える

仕事である以上避けられない依頼ももちろんあるかと思いますが、専門外の案件や明らかに業務の範囲外である場合、たとえ引き受けても対応が難しかったり、「どうして私が?」と思ってしまうものもあるでしょう。ここでは、そんな「不本意な」依頼のかわし方をお伝えします。

たとえば、ほかに担当の部署があるにもかかわらず、上司からあなたに声がかかったとします。

このようなシーンでは、次のように返している方も多いのではないでしょうか。

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