世帯年収1000万円前後がハマる「年収の壁」…手取りを増やす家計設計の重要視点
共働きの理想と、現実のギャップ
共働きとは、本来、仕事か家庭のどちらかを犠牲にする生き方ではなく、ライフステージに応じて役割を調整しながら、両立を目指す生き方のはずです。
しかし現実には、働き方や収入のバランスを変えようとすると、税金や社会保険、「年収の壁」といった制度が複雑に絡み、ともすると、働いたことで税金額があがり損をするといった事態もおこります。
この問題は、個人の努力や価値観だけでは解決できません。お金と働き方を、2人でどう設計するかという視点が不可欠です。
こうした考え方は、すでに世界では一般的になりつつあります。ロングセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者として知られるロバート・キヨサキ氏は、2025年に『Rich Family, Smart Family』を出版し、「誰がいくら稼ぐか」ではなく、家族全体(世帯)でどのようにお金を管理し、意思決定しているかの重要性を強調しています。


















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