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〈書評〉『日本医師会の正体 なぜ医療費のムダは減らないのか』『世界秩序 グローバル化の夢と挫折』『中世トラベルガイド』

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ブックレビュー『今週の3本』

[Book Review 今週のラインナップ]

・『日本医師会の正体 なぜ医療費のムダは減らないのか

・『世界秩序 グローバル化の夢と挫折

・『中世トラベルガイド ヨーロッパから世界の果てまで

『日本医師会の正体 なぜ医療費のムダは減らないのか』杉谷 剛 著(書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします)

評者・医療ジャーナリスト 佐藤光展

医療界の正されるべき問題 圧力団体としての日医に斬り込む

「開業医は儲け過ぎだ!」と帯で訴える本書は、開業医の9割超が加入する日本医師会(日医)の圧力団体としての側面に斬り込む。麻生太郎ら自民党の大物政治家も登場し、医療と政治の不透明なつながりにも迫る。

東洋経済オンラインの愛読者に読んでほしい本を一気に紹介。【土曜日更新】

東京新聞の連載「医療の値段」を基に加筆したという本書には、数字や値段が目まぐるしく飛び交い難解な箇所もある。とはいえ、国民はもっと医療の値段に厳しい目を向け、受診後は診療明細書を確認する習慣をつけたほうがいい。本来は算定できない医学管理料などを請求する悪徳医もいるからだ。第1章では、生活習慣病管理料が過剰に請求された例が示されている。

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