「這い上がらない哲学」で準優勝した"驚く芸人道" 流されて生きて「受け身の姿勢」で成功を掴む
大概のことって、自分ではどうすることもできない
『THE SECOND』の出場は僕らの意志じゃなく、(マネジャーの)田中が応募したものですからね。僕はその時期、副鼻腔炎の手術を予定していて、最初は出ないって言ってたんです。でも、たまたま予選が入院する前日だったので参加できて。運に見放されていたら、出ていなかったです。
あの1つのタイミングで、何もかも変わるなんて、分からないもんですよね。だから、自分で何かを決めるなんて、小さなことなのかもしれない。大きな流れの前では無に等しいと思います。
実力もあって面白いのに、日の目を見ていない芸人ってたくさんいるんです。なぜ世に出られていないのか。外野の人は「あれがないからダメなんだ」とか、みんないろいろと言ってますよ。売れていないことに理由はいっぱいつけられる。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら