約3人に1人が高齢者になる
「いつでも、なんでも、だれでも、まず診る、総合診療クリニック」を早急に増やさなければいけない背景として、急速に進む少子高齢化があります。
2025年には団塊の世代の多くが75歳を迎え、一気に高齢者人口が増えることから「2025年問題」と呼ばれていますが、最近では「2040年問題」、さらに「2050年問題」などと呼ばれる、深刻な未来予測が指摘されるようになりました。
これらのなかで、医療者の私が一番スルーできないのは「2040年問題」です。政府の推計では「約3人に1人が65歳以上の高齢者」になります。100歳以上の方が、今の約9万5000人から30万人になるとも試算されています。


















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