若い世代も注意! 「谷型ヒートショック」とは? 「風呂キャンセル界隈」も見直したい入浴"新常識"
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この時期、冷え対策には入浴が効果的だが、健康的な入浴方法とそうでない方法があるという(写真:zon / PIXTA)
筆者はかなりの冷え性だ。今の季節は、就寝前、ベッドに入ってすぐに足の冷えに悩まされ、眠れなくなる。そんな冷え対策には、直接身体を温められる入浴が有効な手段だという。入浴については、健康的な入浴方法とそうでない方法があるというので、きちんと理解しておきたいものだ。
風呂はキャンセルしないほうがよい?
リンナイが「冷え・ヒートショックに関する都道府県意識調査」を行い、ニュースレター「熱と暮らし通信2024年11月20日」で詳しく報告している。それを見ていて、まず気になったのが「風呂キャンセル」というワードだ。
今年の春ごろ、Xの投稿で毎日お風呂に入らない人が多いことが明らかになり、「風呂キャンセル界隈」という言葉がトレンド入りするなど注目が集まった。
リンナイの調査によると、お風呂に入らず寝てしまう「風呂キャンセル」の経験がある(よくある+たまにある)のは、30%(男性34%、女性27%)。意外に多い印象を受けたが、その理由を聞くと、「お風呂に入るのが面倒だから」、「疲れてお風呂に入る元気がないから」が主な理由だった。
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(出所:リンナイ 熱と暮らし通信 冷え・ヒートショックに関する都道府県意識調査)
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