「栄養状態」を軽視する人が幸せになれない理由 寿命を決定的に左右する「栄養失調」のなぜ

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もちろん、ビタミンやミネラルのサプリメントならどれでもいいわけではありません。特に、不調のある方は自己判断でむやみにサプリメントを買うのではなく、栄養に理解のある医療機関に相談して、信頼できるものを選んでもらうことをお勧めします

若いからといって安心しないこと

以上、栄養不足について述べてきました。栄養不足はもちろん日本人全員に気を付けていただきたいことですが、20代や30代の若い方には特に注意してほしいと考えています。

若い人は体力も回復力もありますから、若さに任せて無茶をしがちです。暴飲暴食をしたり、栄養のことなど考えずに加工食品で食事を済ませたり、好きなものばかり食べたり、睡眠時間を削ったり……。

それに加えて、過労(働き過ぎ)、ストレス過多、アルコールの飲み過ぎなど、体に負担をかけている人が多いと思います。

若さで表面的には大丈夫に見えても、体内では栄養素不足による代謝の滞りが起こり、酸化(活性酸素による錆びつき)や糖化(糖によるタンパク質の変質)などで、着実にダメージが蓄積されていきます。そのままでは40代以降に後悔することになります。

若いうちから栄養のことに関心を持つと、毎日のパフォーマンスが上がり良い仕事につながります。そして将来にわたって健康を維持できれば、中高年になっても若々しさを保って、楽しく元気に活躍できるでしょう。

女性の場合、栄養状態が良くなることは「女子力のアップ(見た目はもちろん、雰囲気や円満なコミュニケーションも)」にもつながります。キャリアアップや良いパートナーを得る観点からも、必要な栄養素を摂ることは大きな意味を持ちます。

そして、女性には妊娠・出産・授乳というイベントも控えています。お母さんの栄養状態は生まれてく赤ちゃんの発育・発達に直結します。お子さんの将来のためにもぜひ今から栄養状態を整えておいてください。

田村 忠司 ヘルシーパス代表取締役社長

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たむら ただし / Tadashi Tamura

1965年生まれ。富山県出身。1988年東京大学工学部産業機械工学科卒業。同年、株式会社リクルートに入社。10年間にわたり、通信事業を中心に経営戦略、新規事業立案、マーケティング戦略立案に従事。1998年「日本老化制御研究所」を擁する日研フード株式会社に入社。取締役経営企画室長、サプリメントの製造子会社の代表取締役社長として活動。2006年「医療従事者が自信を持って使えるサプリメントを提供してほしい」という医師、薬剤師からの要請と出資を受け、株式会社ヘルシーパスを設立。栄養療法に取り組む医師・歯科医師へのサポート・情報提供のため、日本全国を飛び回り、楽しく仕事に取り組んでいる。著作に『サプリメントの正体』(東洋経済新報社)、『健康長寿の栄養学ハンドブック』(日本アンチエイジング歯科学会編:草隆社)、『自由診療・サプリメント導入実践マニュアル』(医業経営研鑽会編:日本法令)がある。

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