偶数と奇数「使いこなせる人」なら解ける算数問題 知ってはいても「使いこなせない」算数の基礎
「偶数・奇数」はとても便利な「思考の道具」
みなさんは、小学校の算数で「偶数」と「奇数」を勉強したことを覚えていますか?
2の倍数が偶数で、それ以外が奇数ですね。でもこれって、大人になってからそれほど使う考え方ではありません。
ですから、「あれを覚えてなんの意味があったんだろう」と思う人もいるかもしれません。
でも実は、「偶数と奇数」は、うまく使うとさまざまな応用ができる、実に便利な「思考の道具」なのです。
この思考の道具の使い方をマスターすると、数に強くなったり、複雑な問題を単純化できたり、計算を間違えなくなったり、物事を推測したりすることができるようになります。
例えば、こんな問いを考えてみましょう。
今、7人の手の「立っている指の数」を数えたら、合計が13本だった。
このとき、グー・チョキ・パーはそれぞれ何人ずつだろうか?



















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