気温差対策にも!「大判スカーフ」大人アレンジ術 ファッションエディターが教える秋のおしゃれ

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もし、スカート、靴どちらかと色を揃えるなら、靴と、がオススメ。

アイススケート選手が、肌色のタイツを、スケート靴と一体化させるのを見るとわかりますが、やはり靴とつなげてあげると、脚がうんと長く見えるから!

「ピエールマントゥ」や「ブルーフォレ」といった、フランスのブランドは色出しが繊細できれい。日本の「Tabio」は丈夫で、さまざまな柄やデニールが揃います。

ストッキングはゾッキタイプ、影になってくれる黒、チャコールグレーが使いやすい。

ちなみに、レッグウェアは薄くなればなるほどフォーマルになるのを覚えておきましょう。冠婚葬祭や入卒園用に、グンゼからその名も「礼装用ストッキング」が発売されています。

カシミヤは洗濯機の手洗いモードで洗う

これは、個人的な意見と経験なので、参考にされる場合はぜひ自己判断で――と、最初にお伝えしたいのですが、カシミヤは洗濯機の手洗いモードで洗っています。

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カシミヤやウールなど獣毛は、雨やホコリ、チリに強いので、シーズンに2回洗うかな、くらい。

ただし、湿気を嫌うので、毎日は着ない、一度着たら、2、3日は休ませるようにしています。湿気がなくて風通しの良い場所に保管し、着たら、カシミヤ用のブラシで軽くブラッシング。毛が寝ないように気を付けます。

そして、いよいよ洗濯、というときは、おしゃれ着用の洗剤(花王の「エマール」など)を入れて、ネットに、そして洗濯機の手洗いモードで。

乾燥機は絶対NGで、伸びてしまうのを避けるためハンガーにはかけず、平置き陰干しが基本です。

もちろん、クリーニングも利用しますが、ドライクリーニングに出すと、においがついたり、少し毛が硬くなる気がして、できるだけ自分で洗うようにしています。

大草 直子 ファッションエディター・スタイリスト

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おおくさ なおこ / Naoko Okusa

ファッションエディター・スタイリスト。1972 年生まれ、東京都出身。大学卒業後、婦人画報社(現・ハースト婦人画報社)に入社。雑誌『ヴァンテーヌ』の編集に携わった後、独立。2019年にはメディア『AMARC(アマーク)』を立ち上げ、「私らしい」をもっと楽しく、もっと楽にするために、ファッション、ビューティ、生き方のレシピを毎日発信している。2021年には、「AMARC magazine」を発刊。ファッション誌、新聞、カタログを中心に活躍するかたわら、トークイベントの出演や執筆業にも精力的に取り組む。

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