リンガーハット「半チャーハン」の製法が凄かった フルサイズ求める声やまぬ、人気メニューの秘密

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その他、ちゃんぽんと同じく長崎の名物として知られる「長崎皿うどん」や「ぎょうざ定食」などがある中、チャーハンはレギュラーサイズがなく「半チャーハン」のみ。しかしながら根強い人気を誇っており、SNSではファンから「フルサイズにしてほしい」「世界一うまいチャーハン」「最強」といった声があがっています。

リンガーハット
今回はちゃんぽんチェーン・リンガーハットの「半チャーハン」がテーマ(筆者撮影)

確かに長崎には中華街がありますし、長崎発祥のリンガーハットがどんなチャーハンを提供しているのか、気になるところ。店舗に足を運んで食べてみましょう。

11種類の具材がたっぷり 通常サイズでもボリューム大の「ちゃんぽん」

ショッピングモールのフードコートで見かけることも多いリンガーハットですが、せっかくならばと今回訪問したのはロードサイドの店舗です。やはりリンガーハットといえば、この赤いトンガリ屋根が目立つ洋館風の店舗が代名詞ですよね。

リンガーハット
リンガーハットといえば、この見た目(筆者撮影)
ドライブスルー
ドライブスルーもやっていました(筆者撮影)

熱々なイメージがあるちゃんぽんですが、激しい日差しが照り付けるこの日でもお昼時の店内は賑わっています。ざっと見回すと、男性のソロや、夏休みということもあって家族連れが多いような客層です。

注文はタブレットから行います。さまざまなスープのちゃんぽんや、具だくさんのメニューなどいろいろと目移りしますが、ここは王道をチョイス。通常サイズの長崎ちゃんぽんと、半チャーハンを注文しました。

待っている間に店内を見回すと、ゆかりの地である長崎の港にそびえたつ「ジャイアント・カンチレバークレーン」や、出島のイラストなどが飾ってあります。大量の野菜を炒めたり、太い麺をゆでたりするのにそこそこ時間がかかるだろう、と思ってイラストを眺めながらのんびりしようと思いましたが、ものの3分ほどで長崎ちゃんぽんが到着。実はリンガーハットは、野菜用の「ロータリー炒め機」や「自動鍋送り機」を厨房に導入しており、調理業務の効率化を進めているチェーンでもあるのです。

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