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ヤマハ「MT-09 Y-AMT」セミオートマバイクの潮流 試乗して感じたホンダE-クラッチとの違いは?

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MT-09 Y-AMTの走行イメージ(写真:ヤマハ発動機)

MT-09 Y-AMTの価格(税込み)は、136万4000円。ベースとなるスタンダードのMT-09の価格(税込み)が125万4000円なので、11万円のアップとなる。

ちなみに、ホンダE-クラッチ搭載車の価格(税込み)は、CBR650Rで115万5000円~118万8000円、CB650Rで108万9000円。スタンダード車の5万5000円~8万8000円高で、値上げ幅はこちらのほうが小さい。ただし、MT-09 Y-AMTは、例えば、コーナー進入時に、減速しながらシフトダウンする際、過度なエンジンブレーキなどを発生させないように、電子制御でエンジン回転数を最適化している。

一方、ホンダE-クラッチ搭載車は、減速時の過度なエンジンブレーキなどで後輪ホッピングを防ぐ手段として、アシスト&スリッパークラッチを採用。この機構は、スタンダード車にも備えているため、とくに追加されたものではない。つまり、より電子制御などの高度な機構を採用しているのは、MT-09 Y-AMTのほうだといえ、それが価格アップの差となっていることがうかがえる。

スポーツ走行がより身近な存在に

いずれにしろ、両システムは、クラッチなどの操作をイージーにすることで、より幅広いライダーがスポーツライディングを楽しめることが魅力。果たして、どちらのシステムをより多くのユーザーが選ぶのか、今後の市場動向が気になることころだ。

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ちなみに、両システムは、どちらも既存のMT機構に追加で装着可能。つまり後付けできることも注目点だ。ホンダとヤマハでは、それぞれ独自の各システムを、今後、自社の他車種へ拡大することを公表している。Y-AMTやホンダE-クラッチが、これからどういったジャンルやモデルへ拡大されるのかも興味深い。

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