タイトルから内容を推測!読解力向上するクイズ 問題を解くときにも役に立つ推測する能力

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最後はこのタイトルです。

『地獄にでも行ってやる』
A 地獄というものを宗教的に考察した学術書
B ある人に対して恨みを持っている主人公が、復讐をする物語
C 貧乏だった主人公が、いかにして世界を股に掛けるスターになったのかを語る本

『地獄にでも行ってやる』というタイトルを聞くと、ちょっと荒々しいイメージがありますよね。

「地獄」という苦しい場所に「行く」と言っていることから、破滅的な終わり方をしていると考えられます。「C スターになる」というのは間違っていそうですね。

内容を推測する能力が身に付く

『小学生が5日でできる 東大式 超速!読解ドリル』(実務教育出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

そして、「行ってやる」と言っていることから、主人公が地獄に落ちてでも何かをしたいのだとわかるので、「B ある人に対して恨みを持っている主人公が、復讐をする物語」が正解なのではないかと考えることができます。

いかがでしょうか?タイトルから文章の中身を予想するということを何度も実践していると、「きっとこの物語はこんな話に違いない」と自然と考えられるようになり、問題を速く解く際にも役に立ちます。ぜひみなさんも挑戦してみてください。

西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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