「3時ぐらいに来るさぁ」でいい沖縄の仕事スタイル 現地でのビジネスがうまくいく「沖縄ルール」とは

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(画像:『沖縄ルール 知っておくとビジネスも人間関係もうまくいく!』より)

マネージャーに求められるのは、最初から90点を求めるよりも、こまめにフォローしながら軌道修正して、メンバーを育て、成果をあげていこうというスタンスです。ギチギチに指導をしてメンバーにストレスを与えるのではなく、素早くボールを投げて、キャッチボールを繰り返すのが沖縄流だと考えてみてください。

計画が未完成でも行動を起こし、軌道修正しながら成功を収めるというやり方は、中国人と似ているようです。行動の早さは中国企業がアジア市場で成功している要因のひとつとも言われています。日本企業が計画づくりに時間をかけている横で、さっさとビジネスを立ちあげて回転させながら実績をつくっていくのです。

70点主義で走りながら考えるのが沖縄流

沖縄ルール 知っておくとビジネスも人間関係もうまくいく!
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PDCAの対極となる手法として「iOIF」という考え方があります。「小さなインプット(i)」ですぐに「アウトプット(O)」、行動しながら足りないモノを「インプット(I)」。そして「フィードバック(F)」して見直すというスタイルです。

これは70点主義の「テーゲー」思考にも通じる考えです。最初から高い完成度を目指して計画するよりも、まずは行動する。行動から得た体験を生かして次の展開を柔軟に考え、うまくいかなければ別の展開を考えればいいのです。そのスタイルを高回転で回すのがミソです。「テーゲー70点」で上等、「走りながら考える」のが沖縄流なのです。

伊波 貢 沖縄進出コンサルタント

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いは みつぐ / Mitsugu Iha

ブルームーンパートナーズ株式会社代表取締役/CEO。1967年沖縄県生まれ。琉球大学経済学科卒業。沖縄県内初の証券アナリスト。株式会社コスモ証券経済研究所を経て、1996年4月に株式会社沖縄海邦銀行へ転職。
その後、株式会社海邦総研の設立に携わり、設立とともに取締役経営企画部長に就任。約11年間にわたり経営に関与する。2015年1月に独立し、現職。沖縄地域経済・産業に関する研究をフィールドワークとしつつ、国や県および、自治体からの各種調査(観光・地域資源・経済波及効果調査など)業務を受託。公的機関支援事業の各種委員、審査員を兼任。地域経済・産業活動のコメンテーターとして新聞、テレビ、ラジオなどにも出演。著書に県内でヒットした『おきなわデータ算歩』(沖縄タイムス社)。琉球王国を建国した尚巴志王の末裔。

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