みなさま、こんにちは! アナウンサーの魚住りえです。このたび、『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』を上梓いたしました。
私にとって初めての著書の発売を記念し、みなさんの「話し方」の悩みに回答する「話し方講座」を開講させていただくことになりました!
私が少人数制で実施している「グループレッスン」にも、毎回のようにビジネスパーソンの方からいろいろな相談が寄せられます。ぜひ、読者のみなさんも、こちらに悩みや質問をお寄せください。
第1回目は会議、プレゼンなど「人前でスラスラ話す3つの極意」を、第2回目は「『あの人、話が長い、つまらない……』がなくなる特効薬」について解説しました。
第3回目は「電話の会話術」です。
今回の相談者の方は、家電メーカーで働く若手社員のSさん。入社して数年経つものの、職場での電話の受け答えややり取りが苦手で、いつまで経っても慣れないというお悩みです。
【第3回目の相談】Sさん(24歳・男性・会社員)
入社して3年目になりますが、職場での「電話の受け答え」が、いまだにうまくできずに悩んでいます。
今の部署は電話の対応が非常に多いのですが、いつまで経っても慣れずに困っています。自分では一生懸命話しているつもりなのに、「不愛想で暗い人」と思われてしまっているようなのです。
どうしたら「電話の会話」が上手にできるようになりますか?
「電話での会話が苦手」というお悩みですが、「電話でのやり取りが得意じゃない」という人は大勢いらっしゃいますよね。
普通に話している分には感じのいい人でも、電話になると急に、早口になったり、偉そうになったり、つっけんどんになったり。
そうでなくても、「そんなに慌てて話さなくても?」と感じたり、「怒っているのかな?」「機嫌が悪いのかな?」と不安になってしまう話し方をする人も多いですよね。
残念ながら、男性に多いものです。
今回は、電話と日常会話との「違い」を説明したうえで、電話での印象が劇的に向上する「3つのポイント」を紹介しましょう!
読めば、「職場での電話」が得意になること間違いなしです。
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