「結婚式のスピーチ」に誰もが苦戦する理由

男性も女性も、どうして苦手なのか

人前で話すということはさまざまな場面がありますが、この種のコミュニケーションに苦手意識を持つ人は少なくありません。(写真 : xiangtao / PIXTA)

少し前のことになりますが、安倍首相が日本の総理大臣としては初めて、米国上下両院の合同会議で演説を行い、話題になりました。

彼ら政治家は多くの人の前で説得力のある話をし、なおかつ、心情にも訴えて好感度を上げなくてはならない「話のプロ」(のはず)ですが、普通のビジネスマンにとっても人前で話すことはとても重要なスキルです。

男性が得意なコミュニケーションはプレゼン

人前で話すといっても、会議での司会進行、得意先でのプレゼン、ブレーンストーミングでのアイデア出しなど、さまざまな場面がありますが、中でも、歓送迎会のあいさつや朝礼でのスピーチといった「ちょっとしたなんでもない話を、1~2分ほどする」場面、この種のコミュニケーションに苦手意識を持つ人は少なくありません。

一般に、男性が得意なコミュニケーションといえば、プレゼンでしょう。

そもそも「会話には目的があるべき」と考えているので、筋道を立てて、論理的に話を進め、最終的なゴールへ向けて議論を展開していくのが好み。スタート時にはどれぐらい時間がかかるかをきちんと示し、時間内で結論まで持っていくのが、正しい作法です。

逆に言うと、寄り道が多くて終わりの見えない話を聞かされると、途端にソワソワと集中力を欠き、話についていけなくてイライラし始めます。「で、結論は何なんだ!」とキレ気味に相手を急かしたりします。多くの夫婦間でも日常的に見られる光景ですね。

次ページでは、女性の場合は?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ソロモンの指輪〜「本能と進化」から考える〜
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 御社のオタクを紹介してください
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
史上最大の上場に賭ける<br>ソフトバンクの思惑

12月19日、ソフトバンクが上場する。過去最大規模の超大型上場だが、祭りの後は楽観できない。親子上場による利益相反、高い配当性向、キャッシュの流出など懸念材料は多数。同社の大胆な戦略の前提である安定した収益成長が崩れる日、事態は……。