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かつて三菱自動車は、リコール隠しの発覚や、資本・業務提携先の旧ダイムラー・クライスラーの支援打ち切りから、経営危機の淵に追い込まれた。コスト削減と新興市場の成長で収益を改善させ、2013年度は過去最高益と16年ぶりの復配を果たし、再建にメドをつけた。2014年度も最高益を更新しており、「撤退費用を賄うだけの資金力を蓄積している」(メリルリンチ日本証券の二本柳慶アナリスト)。また、米国の自動車市場が好調なことから、「売却先探しには有利」(相川哲郎社長)と見ているのも、決断を後押ししたのだろう。
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