次は、立地についてだ。
③「立地についての思い込み」をチェック
✔地震や津波が怖いので、埋め立て地などは避け、山野を切り開いた丘陵地の宅地がよい
✔マイカーやバス便があるので、駅までの距離はあまり気にしない
✔住宅を買うとき、地名や地名の由来についてまで、考える必要はない
✔同じ価格なら、狭い都心のマンションより郊外の広いマンションを買う
✔多少不便な場所でも、老後を考えればマンションよりも「庭付き一戸建て」がベストだ
✔地震や津波が怖いので、埋め立て地などは避け、山野を切り開いた丘陵地の宅地がよい
✔マイカーやバス便があるので、駅までの距離はあまり気にしない
✔住宅を買うとき、地名や地名の由来についてまで、考える必要はない
✔同じ価格なら、狭い都心のマンションより郊外の広いマンションを買う
✔多少不便な場所でも、老後を考えればマンションよりも「庭付き一戸建て」がベストだ
正解は「すべて×」である。
○が1つでもあった人は、地形や地名についての勉強や、将来の生活イメージが必要だろう。
バブル時代などに開発された新興住宅地は、駅から遠い、坂が多いなど、住民にとって不便そのものである場合が多い。
高齢になれば運転も難しくなるし、全国的にバスは減便の傾向がある。
高齢者こそ、できれば便利な場所に住むべきだ。
また、気候変動による災害のリスクは、今後ますます大きくなる。これまで大丈夫だったところでも、洪水や土砂災害などが起こる可能性がある。そのため、その土地の開発の経緯や災害の歴史などをひもといてみることも重要になってくる。
不動産業者についての〇×クイズ
最後は、不動産業者についてだ。
④「不動産業者についての思い込み」をチェック
✔価格は高くても、大手の業者から買いさえすれば、値上がりする可能性が高いので安心だ
✔不動産業者が調べた住みたい街や人気の街ランキングで上位のエリアなら大丈夫だ
✔日本の住宅や不動産に関する消費者への情報開示は、先進国並みに進んでいる
✔テレビCMに不動産や住宅のCMが多いのは、優良企業が多いからだ
✔マンションの内覧などでは、プロである不動産会社社員の説明が確実だ
✔価格は高くても、大手の業者から買いさえすれば、値上がりする可能性が高いので安心だ
✔不動産業者が調べた住みたい街や人気の街ランキングで上位のエリアなら大丈夫だ
✔日本の住宅や不動産に関する消費者への情報開示は、先進国並みに進んでいる
✔テレビCMに不動産や住宅のCMが多いのは、優良企業が多いからだ
✔マンションの内覧などでは、プロである不動産会社社員の説明が確実だ
これも正解は「すべて×」である。
○が1つでもあった人は、不動産業者にとって「最高のお客さん」である。
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