正解は「すべて×」である。
上記の質問で2つ以上の〇を付けた人は、住宅購入で大損をするだけでなく、住宅ローン破綻の可能性すらある。
これからは、住宅を金融商品ととらえ、割安時に買って高く売るという視点が重要だ。
そのために、金利や日銀の動向を注視することは重要だし、ときには分譲→賃貸→分譲を渡り歩くといったフットワークの軽さも必要になってくる。
また、同時に「マイホームは人生の夢」「一生に一度の買い物」といった古い価値観も、当然アップデートしなければならない。
物件についての〇×クイズ
次は、物件について、同じように○か×か、答えてみてほしい。
②「物件についての思い込み」をチェック
✔都心から3km圏内の面積に比べ、9km圏の面積は9倍も広い。そのため、郊外の不動産は値上がりしにくい
✔親世代(人口が増えていた時代)が好んだ住宅地は、値下がりの可能性が大きいので注意が必要だ
✔地価が高騰しているときは、人口が増えない穴場的なエリアで探すのがよい
✔タワマンは高額のため、なるべく一生住んだほうがよい
✔都心から3km圏内の面積に比べ、9km圏の面積は9倍も広い。そのため、郊外の不動産は値上がりしにくい
✔親世代(人口が増えていた時代)が好んだ住宅地は、値下がりの可能性が大きいので注意が必要だ
✔地価が高騰しているときは、人口が増えない穴場的なエリアで探すのがよい
✔タワマンは高額のため、なるべく一生住んだほうがよい
正解は「上から○、○、×、×」だ。
全問正解できなかった人は、古い住宅観を引きずっているので、やはり住宅購入で損をする可能性が高い。
これから人口が減少していく日本の現実を考えれば「郊外の広い家」が有利になることはない。
やはり、住宅はできるだけ都心・駅近という条件で探すべきだろう。
タワマンは「一生物の住宅」というより「資産性」を考えて売買を検討する視点が必要だ。
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