人間関係が劇的に好転「ムダな競争心」の捨て方 他人との比較は自分を卑下することにつながる

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その後もずっと仲良くしていて、恋愛も仕事も何でも相談してきましたし、潜入取材に付き合ってもらったこともあります。お互い結婚して子どもを産んでから頻繁には会えなくなりましたが、今も話すと200%元気になれます。そういう人との縁は大切にしたいですね。

小さなことでも一芸を磨く

自分と他人を比較してばかりいると、悲観的な発言をしがちです。自信がないと、他人より少しでも優位に立たなければという気持ちが生まれ、余計なことを口にしてしまう、というのはよく起きることです。

では、人と比較する人としない人は、いったい何が違うのでしょうか?

自分の過去を思い起こして、1つ言えるのは、自己肯定感が低く劣等感が強くなってくると、人と比較して、その度に落ち込むということです。逆に言うと、何か1つでも自分で「いいな」と思えるところがあれば、それが自信となって他人のことがだんだん気にならなくなります。

109時代に気づいた、私の一番の強みは、やはり高くてよく通る声です。この声で「いらっしゃいませ〜! どうぞご覧くださいませ〜」と発するとお客さまがパッとこちらを見てくれました。それがテレビの目に留まり、ニュース番組の「【特集】6万人の大騒動‼ 渋谷ギャルの争奪戦」というコーナーで〝名物大声店員〞として取材を受け、2年連続で映像を流していただいたこともあります。

『ずるい聞き方 距離を一気に縮める109のコツ』(朝日新聞出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

それでさらに声に自信を持ってお店に立ち、売上げが上がればそれがまた自信につながっていく。そうした相乗効果も生まれました。

磨き上げる一芸は、どんな小さなことでもいいのです。誰よりも先に挨拶する。誰よりも早く電話に出る。いち早く来客に気づいて案内する。そうした小さな一芸でも、必ず誰かが見ています。それが信頼や評価につながり、自信となっていくのです。

「ムダな競争はしない」。これは私が大事にしていることです。

それって「聞くこと」と関係あるの?と思うかもしれません。でも、持たなくていい競争心や他人との比較は自分を卑下することにつながったり、誰かを憎らしく思ったりして、相手の話を素直に聞くことを邪魔してしまうのです。

(構成/樺山美夏)

山田 千穂 週刊誌記者

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やまだ ちほ / Chiho Yamada

記者。埼玉県川口市出身。1988年生まれ。『週刊ポスト』『女性セブン』で記者を約10年経験。芸能、事件、健康等の記事を担当。取材で、聞く力、洞察力、コミュ力を磨く。3000人以上に取材。直撃取材、潜入取材を得意とする。 大学在学中は渋谷109で販売員としてアルバイトをし、お正月セール時には1日最高500万円を売り上げる。

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