その後、日経平均は急落し、638円安の1万9737円と今年最大の下げ幅で2万円割れ。マルハニチロも終値は、62円安の2067円と安値引け。理由は、中国株のバブル崩壊。上海総合指数が下げ止まらず(8.2%安)、一時2007年以来の大幅安となった。3割の銘柄が売買停止で、1ヵ月で3割以上の下落となった。また、EUのドナルド・トゥスク大統領は「12日が最終期限」と支援合意までに残された期間は5日間だけ。正に中国バブル崩壊とギリシャショックのダブルパンチ。
私が以前、勤めていた会社の夏のボーナスの支給日は7月4日だったが、ボーナスで株を買ってこの暴落に見舞われている人、多いのではないでしょうか?
「暴落があったら買い」が「勝ち組」に近づく鉄則
実は、私も昔はこのようなことを経験しました。それなので、勝ち組の達人達は、いつでも買えるように準備しており、暴落があったら買いに行けるようになれれば、初心者から一歩、勝ち組に近づけると思います。
【7月9日(木)】午前3時、日経225先物は、280円安の1万9380円と下げ止まらず。NYダウも261ドル安の1万7515ドルと大幅安。寄り付きで、ワタミ(7522)を1009円(前日比18円安)で1000株買い、カッパクリエイト(7421)を1140円(前日比11円安)で600株買い、9時3分、東芝(6502)を380円(前日比14.7円安)で3万株買う。
東芝は不適切な会計が発表されて下げた5月12日にも380円で5万株買っており、6月1日に450円で1万株、455円で4万株売っていて、また下がってきたので買ってみた。前回とは状況が変わっており、375円で指値を出そうか悩んだが、375円でもラクラク買えたので、ちょっと早まってしまったかな。安値365.8円(前日比28.9円安)まであった。
日経平均は、1万9422円(314円安)で寄り付き、9時33分には1万9155円(582円安)まで下がり、大引けではなんと1万9855円(117円高)とプラスで引けた。これは、中国株が反発したから。上海株が5.76%高で2009年以来の大幅上昇で600銘柄がストップ高。日本株市場は、中国株に振り回されている感じだ。
【7月10日(金)】午前3時、日経225先物は、170円安の1万9690円。NYダウは、33ドル高の1万7548ドル。ギリシャは、財政再建策を提出、3年間で535億ユーロ(約7兆2000億円)の支援を要請。日経平均は、75円安の1万9779円と小反落。
【7月11日(土)】午前3時、日経225先物は、140円高の2万0000円。NYダウは、211ドル高の1万7760ドル。
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