ずぼらでも続く、驚くほど簡単な「やせ習慣」4つ ハードな運動をするより効果が出ることも

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ろっ骨を正しく立てることで解決しますが、ろっ骨を覆う「肋間筋」をさすってほぐしておく必要があります。肋間筋がほぐれると、その中の肺の膨らみの制限が少なくなるので、呼吸が深くなり、自律神経も整います。お腹だけに注目せず、ろっ骨からアプローチするのが大切なのです。

お腹を軽く凹まし、肩を下ろして、ろっ骨を立てるという姿勢を保つのも効果的です。

(出所:『自然やせ力 運動オタクが運動やめたらー10kg! やせ細胞を120%呼び覚ます養生』より)

※外部配信先ではイラストを全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

見た目の「イメージ」を変える3つのマッサージ

顎(あご)の下をゆらすと若く見える

老け見えの原因No.1は、フェイスライン。多くの場合、首の前側の筋肉「広頚筋(こうけいきん)」が固くなっています。顎を下に動かす動きと連動する広頚筋は、咀嚼(そしゃく)の減少や長時間のスマホ姿勢で、縮んで固まりやすくなり、顔を下へと引っ張り、口角の下の「マリオネットライン(口角の両脇から下に伸びるシワ)」や「二重顎」の原因となります。

「広頚筋」をゆるめると下に引っ張る力がなくなるので、顔がキュッと上がります。エラの骨のすぐ下に3本指を当て、指に筋肉を感じる程度の強さで、やさしく揺らすだけでOK。それと笑顔は口角を上げ、フェイスラインも整います。お風呂で首をマッサージしながら「笑顔の練習」をするのが、私の日課になっています。

(出所:『自然やせ力 運動オタクが運動やめたらー10kg! やせ細胞を120%呼び覚ます養生』より)
一瞬で効くことも! 横に肥大化する顔の対処法

多忙な日々はガマンやストレスを生み出し、食欲を増やすばかりか、顔を大きくしてしまうことも。特に四角く肥大化する顔は、グッとこらえるような噛みしめがあり、顎関節を動かす咬筋(こうきん)・側頭筋がパンプアップしている現象です。

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