「起きたときが一番だるい」と感じたら危険信号 腕ふり体操で「ミトコンドリア」を活性化する

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疲れは放っておくと慢性化してしまい「疲れやすい体質」になってしまいます(写真:sasaki106/PIXTA)
連日の暑さで、疲れがたまりやすい今の時期。眠って回復すればよいのですが、もし疲れがなかなか取れないようなら注意が必要です。「疲れは放っておくと慢性化してしまい、『疲れやすい体質』になってしまうからです」。そう話すのは、自らも慢性疲労に苦しんだ経験を持つ医師の御川安仁さん。疲れを長引かせないためには、体の細胞一つひとつを元気にする必要があるといいます。御川さんの著書『だるさ一掃×よく眠れる×自律神経が整う 1日1杯疲れのおそうじスープ』より一部引用・再編集してご紹介します。

疲れは年のせいと決めつけていませんか?

これという理由もないのに、なんとなく毎日お疲れ気味。「年齢のせいだから仕方ない」とやり過ごしてしまう。

これをくり返しているうちに、気がつくと体が重だるいのが当たり前の状態になっている。こんな体調があなたの「普通」になっていませんか?

一見なんでもなさそうなこの状態、実はとても危険なのです。

長引く疲れには根深い理由があり、原因を解決しなければ「疲れやすい体質」になってしまうからです。特に、体を休めるために寝たはずなのに、「朝、起きたときが一番だるい」という方は、疲れのレッドカード。気がつかない間に、疲労がたまりきっているといえるでしょう。

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