東大生厳選「夏休みこそ読みたい」勉強捗る9冊 ステップに沿って、それぞれオススメの本紹介
勉強法もそれと同じです。勉強で悩んだり、「こうなりたい」と思ったら、その状況・悩みに「合った」勉強法を探しましょう。
そして逆に、今の自分にはマッチしていない勉強法だと感じるのであれば、すぐにその勉強法はやめて、別のやり方を試してみましょう。世の中にはたくさんの勉強法があるので、どんどん試したほうがいいのです。以下では、さまざまな勉強法が掲載された本をご紹介します。
1『東大生の勉強法カタログ【改訂版】: 8人の東大生が教える100種類の勉強法』(難易度:学生向け)
定期テスト前にどうするべきなのか、暗記したいときはどうすればいいのかなど、それぞれのシチュエーションにマッチした勉強法が網羅的に紹介されています。
2『勉強法図鑑』(難易度:普通)
50個の勉強法と、それらの勉強法をどのようなタイミングで使えばいいのかを、図鑑の形で紹介しています。ノートの取り方や、目標設定の方法、試験対策など、自分の悩みから逆算して、自分自身に合った勉強法を探すことができます。
3『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』(難易度:難しめ)
幼いころから読書が大の苦手だったという筆者の読書猿さん。しかし、「この中に載っていない勉強法はないんじゃないか」と思わせられるくらい、この本には55個にもわたる、たくさんの勉強法が載っています。ビジネスマンの方にとっても、どのような勉強法がいいのか、参考になる部分が大いにある一冊です。
Step3 勉強の「振り返り」の方法を学ぶ
最後にみなさんに試していただきたいのが、「振り返り」です。夏休みは長いので、長時間自分に向き合い続けて勉強します。そうすると、「自分は今、どんな勉強をしているのか」がわからなくなることがあります。
振り返ってみたら、英語ばかりやっていて、本当にやるべき勉強ができていない……なんてことはよくある話です。
だからこそ、東大生は手帳を使って自分の勉強を振り返っていることが多いです。
「今日はこんな勉強を頑張った」「今日はこれが難しかった」というように、今日勉強した内容を振り返って紙の手帳に書き記し、それを元に次の勉強は何をするべきなのか、といったことを考えています。こうした適切な勉強の「振り返り」をするためには、あらかじめ知識をインプットしておく必要があるでしょう。
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