東大生厳選「夏休みこそ読みたい」勉強捗る9冊 ステップに沿って、それぞれオススメの本紹介

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

1『新図解 やってはいけない勉強法』(難易度:簡単)

名門校である海城高校を卒業し、代ゼミで1位、Z会慶応模試でも全国1位を獲得したことがある筆者の石井貴士さんが、どんな勉強法だと「効果が出ないのか」について、オーソドックスに教えてくれている1冊です。図解になっているため、なにがダメなのかが頭にすっと入ってきます。

『【新図解】やってはいけない勉強法』(きずな出版)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

2 『あなたの人生をダメにする勉強法 「ドラゴン桜」式最強タイパ勉強法で結果が変わる』(難易度:普通)

30代で東大受験を決意し、見事合格した筆者の青戸一之さんが、勉強に関する5つの勘違いを紹介します。「過去問は最後の力試しにやる」「要点がまとまった本は頭に残りやすい」など、当たり前に実践していることが、実は間違っているかもしれない……という気づきを与えてくれる1冊で、勉強に対するイメージがガラリと変わります。

3『あなたの勉強法はどこがいけないのか?』(難易度:難しめ)

教育心理学者である筆者の西林克彦さんが、「知識を得るということはどういうことなのか」など、学びを深めるうえで大事な考え方を教えてくれる一冊です。また、記憶を体系化させるにはどうすればいいのか、といった話についても触れられています。なかなか記憶が定着せずに、効果が出ない勉強を続けているかもしれない……と悩んでいる方はぜひ手に取ってみてください。

Step2 さまざまな勉強法に触れてみる

勉強の「落とし穴」を知った後は、いろんな勉強法を試してみましょう。この段階では、自分の性格や悩みにあった勉強法を探し、自分でその勉強法を活用できるようになることが大切です。

僕は勉強法とは薬やサプリメントのようなものだと思っています。例えばみなさんは、「身体がだるい」と感じたときは、「この薬を飲もう」とか、「頭が痛い」と思ったら「頭痛に効くこっちのサプリを飲もう」といったように、身体的な不調に対応して、薬・サプリメントを選んでいますよね。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事