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発表!「本当に強い大学ランキング」24年版TOP300 定量データを基に国公私立546大学をランキング

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2024年版「本当に強い大学ランキング」のトップ300を発表

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18歳人口が急減する日本では、私立大の半数以上が定員割れで、赤字も4割に達する。一方、研究成果の社会還元など大学の新たな役割も期待されている。では、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『本当に強い大学2024』は、入試から教育・研究、就職まで今の大学がわかるテーマを徹底取材し、1冊にまとめた「週刊東洋経済」の臨時増刊号だ。その誌面から、注目記事をお届けする。

546校を対象に総合評価

本当に強い大学2024 (週刊東洋経済臨時増刊)
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比較可能な定量データを用いて本誌が毎年算出しているのが、この「本当に強い大学ランキング」だ。2006年から、指標や対象大学数に若干の変更はあるものの、ほぼ同じ方式でランキングを実施している。

対象は、800校以上に上る日本の大学のうち、本誌が今年3月に実施したアンケートに回答し、かつ2022年度の財務諸表が入手できた大学だ。

比較が難しい株式会社立大学や文部科学省管轄外の法人、大学院大学、専門職大学などは対象から除いている。結果、国公私立合わせて546大学がランキングの対象になっている。

ランキングで重視しているのは大学の4つの力だ。1つ目は、学生に付加価値を与える「教育・研究力」、2つ目は、教育力のわかりやすい成果である「就職力」、3つ目はそうしたアウトプットの基盤となる「財務力」で、4つ目はグローバル時代への対応力を見る「国際力」である。

この4つの力を表す定量データを3~4選び、計13の指標で評価している。各指標の数値は偏差値にしてポイント化し、平均偏差値を総合ポイントとした。

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