『本当に強い大学2024』に掲載している「大学四季報」のデータを使った各種ランキング。ここでは「医療系を除く専任職員数」が多い大学上位100校を紹介。
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今回は『本当に強い大学2024』に掲載している「大学四季報」のデータを使った各種ランキングをお届けする。
「大学四季報」には日本の821大学を対象に独自調査で収集した各大学の財務・経営状況・学生支援などの取り組みや近況、今後の計画についての記事が掲載されている。
今回は、この掲載データと回答されているが未掲載のデータを使い、「医療系を除く専任職員数」が多い順に100大学紹介する。昨今、大学は教員だけでなく「職員力」が評価されることがある。大学運営を支える職員の働きが学校の成長・発展には欠かせないからだ。その数を把握することは、大学の実力を知る参考になる。
ただ、医学部などのある大学は看護師など医療関連の職員が多く含まれ、数字が大きくなる。そこで、今回はこれらの数字を除いた職員数を計算した。この職員数は専任で派遣は含まれない。
各大学の医療系を除く職員数でランキング
では、ランキングを見ていこう。
1位は東京大学。専任の職員数は2226人で医療系を含む全体は4223人だった。大学院を含む学生数は2万8281人。専任職員数1人当たりの学生数は12.7人だった。
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