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独自集計!「学部生の実就職率が高い大学」TOP300 23年卒実績でランキング、1位は豊田工大など7校

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「本当に強い大学」総合ランキングは本誌実施のアンケートなどを基に、13の指標で国公私立合わせて546大学の実力を客観的に評価している。今回は、この13指標のうち「就職率」が高い上位300大学掲載。

東京歯科大学は2022年度(23年卒)の学部就職率が100%だった大学のひとつ(写真:MARODG/PIXTA)

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18歳人口が急減する日本では、私立大学の半数以上が定員割れで、赤字も4割に達する。一方、研究成果の社会還元など大学の新たな役割も期待されている。では、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『本当に強い大学2024』は、入試から教育・研究、就職まで今の大学がわかるテーマを徹底取材し、1冊にまとめた『週刊東洋経済』の臨時増刊号だ。
ここでは、その誌面で作成・利用するデータ等を活用し、各種ランキングを作成している。今回は、「本当に強い大学ランキング」の評価項目の1つでもある「就職率」をご紹介する。
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「本当に強い大学ランキング」は、比較可能な定量データを用いて、受験偏差値では測れない大学の実力を算出するランキングだ(全国のトップ300大学のランキングはこちら)。

対象は、800以上に上る日本の大学のうち、本誌が3月に実施したアンケートに回答し、かつ2022年度の財務諸表が入手できた大学。比較が難しい株式会社立大学や文部科学省管轄外の法人、大学院大学、専門職大学などは対象から除いている。結果、国公私立合わせて546大学がランキングの対象になっている。

ランキングでは、「教育・研究力」「就職力」「財務力」「国際力」の4つの力を計13の指標で評価している。

評価に使った指標ごとのランキング

今回は、この13指標のうち、「就職力」を測る指標のひとつである「就職率」を、高い順に300大学紹介する。

ここで使っている就職率は、学部生のみを対象にしている。大学院生を含むか含まないかによる条件の違いをなくすのが目的だ。ただ、理系が多い国立大学は大学院進学者数が多いため、就職者が少数派になる点には留意していただきたい。

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