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「学生数に対して就職スタッフが充実」TOP100大学 1位は東京未来大。3位に公立千歳科学技術大

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『本当に強い大学2024』に掲載している「大学四季報」のデータを使った各種ランキング。ここでは「就職支援スタッフ1人当たりの学生数」が少ない大学上位100校を紹介。

東京未来大学(足立キャンパス)
トップは多くの専門学校を運営する三幸学園が2007年に設立した東京未来大学 (写真:Ystudio / PIXTA)

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18歳人口が急減する日本では、私立大学の半数以上が定員割れで、赤字校も4割に達する。一方、研究成果の社会還元など大学の新たな役割も期待されている。では、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『本当に強い大学2024』は、入試から教育・研究、就職まで今の大学がわかるテーマを徹底取材し、1冊にまとめた『週刊東洋経済』の臨時増刊号だ。
ここでは、その誌面で作成・利用するデータ等を活用し、各種ランキングを作成している。今回は「就職支援スタッフ1人当たりの学生数」が少ない大学をご紹介する。
本当に強い大学2024 (週刊東洋経済臨時増刊)
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今回は『本当に強い大学2024』に掲載している「大学四季報」のデータを使った各種ランキングをお届けする。

「大学四季報」には日本の821大学を対象に独自調査で収集した各大学の財務・経営状況・学生支援などの取り組みや近況、今後の計画についての記事が掲載されている。

今回は、この掲載データのうち、「就職支援スタッフ1人当たりの学生数」が少ない順に100大学紹介する。就職支援スタッフに対して学生数が少ない大学は就活で面倒見がよいと考えられる。今後、大学選びでも有効な指標となる可能性もありそうだ。今回は学生数が1000人以上の大学を対象とした。

なおスタッフ数は教員を除く一方で、非正規等の職員を含めた数字となっている。また、専任職員には正規職員以外に専任の契約職員も含まれている。スタッフ1人当たり学生数は学生数÷就職支援スタッフ数で計算し、学生数には大学院生も入っている。

就職支援スタッフ1人当たりの学生数でランキング

では、ランキングを見ていこう。

1位は東京未来大学の53.2人。学生数1544人で就職スタッフ数は29人だった。同校は多くの専門学校を運営する学校法人三幸学園が2007年に足立区に設立。こども心理、モチベーション行動科学の2学部を擁する。

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