「niko and ...」カフェ事業が人気急上昇の必然 苦節10年で黒字に転換 、平日でも活況に

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ドンキにはなぜペンギンがいるのか (集英社新書)
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カフェの需要は、どんどん伸びている。とはいっても、カフェ事業を継続させるのは簡単なことではない。

そんな中で、ニコアンドのカフェ事業はここ10年、徐々にその数を増やしてきた。そして全国各地、その地域に合わせた店舗を増やしている。

「ニコアンドは 、『編集』という言葉を大事にしています」(増田氏)

カフェの役割の一つは、「余白」を生活に提供することだ。何もしなくてもよい、ただそこにいることが許されるような空間。そんな空間を提供するニコアンドコーヒーは、時代を象徴する存在になっていくのかもしれない。

その他の写真

ニコパン¥・ホットドッグプレーン
タマゴサラダ(税込み310円)や、ホットドッグプレーン(税込み640円)などが人気だ(写真:株式会社アダストリア)
ニコアンドコーヒー
二子玉川ライズ店の様子。ゆったりとした店内では、ベビーカーを気兼ねなく置くことができる。もともとカフェが少ないエリアだったこともあり、盛況な店舗になった(写真:株式会社アダストリア)
niko and ... COFFEE TOKYO
旗艦店は神宮前にあるが、東京都以外の店舗がほとんどだ(写真:株式会社アダストリア)
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